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タケイワタツ
漢字・読み | 建磐龍神 |
別名 | 阿蘇津彦命・阿蘇大明神 |
概要
初代天皇の神武天皇の子の神八井耳命 (カムヤイミミノミコト)の子供、つまり神武天皇の孫にあたります。ただしこれは阿蘇神社の社伝に伝わることで記紀やその他の書物には記載はありません。
阿蘇山の山の神。
かつて阿蘇の中央部分には水が溜まりカルデラ湖になっていた。この光景をみたタケイワタツ神はこの水を抜けば広い耕作地が出来ると考え、外輪山(阿蘇山の中央部分の周囲の山)を壊して、水を下へと流そうと、外輪山の一部をけっ飛ばした。しかしそこは二重になっていて壊れなかった。そこは現在の阿蘇町の二重峠といわれています。二度目には水抜きに成功。この地に鎮座した。
阿蘇の山神
アソという言葉は火山を意味しています。浅間=アサマのアサと同じ語源です。元々はこの阿蘇山の山神だったものが、日本神話に取り込まれる過程で神武天皇の孫という位置に落ち付いたのだと思われます。
阿蘇山の山の神。
かつて阿蘇の中央部分には水が溜まりカルデラ湖になっていた。この光景をみたタケイワタツ神はこの水を抜けば広い耕作地が出来ると考え、外輪山(阿蘇山の中央部分の周囲の山)を壊して、水を下へと流そうと、外輪山の一部をけっ飛ばした。しかしそこは二重になっていて壊れなかった。そこは現在の阿蘇町の二重峠といわれています。二度目には水抜きに成功。この地に鎮座した。
阿蘇の山神
アソという言葉は火山を意味しています。浅間=アサマのアサと同じ語源です。元々はこの阿蘇山の山神だったものが、日本神話に取り込まれる過程で神武天皇の孫という位置に落ち付いたのだと思われます。
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物語・由来
景行天皇の九州征伐にも登場
ヤマトタケルの父、景行天皇の九州征伐にもタケイワタツは登場します。景行天皇の軍が火の国(肥前・肥後)で、夜に火の明かりに導かれて行軍し土蜘蛛(豪族の名前)を討伐した。そのまま阿蘇の国に入ると、アソツヒコ(阿蘇津彦)とアソツヒメ(阿蘇津媛)が現れ、この地を阿蘇と名付けました。このアソツヒコがタケイワタツ神と同一とされます。
ヤマトタケルの父、景行天皇の九州征伐にもタケイワタツは登場します。景行天皇の軍が火の国(肥前・肥後)で、夜に火の明かりに導かれて行軍し土蜘蛛(豪族の名前)を討伐した。そのまま阿蘇の国に入ると、アソツヒコ(阿蘇津彦)とアソツヒメ(阿蘇津媛)が現れ、この地を阿蘇と名付けました。このアソツヒコがタケイワタツ神と同一とされます。
神社や関連する土地
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