スポンサードリンク
天地開闢と造化三神の登場
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket原文
現代文訳
天と地が初めて分れて、高天原(タカマガハラ)に出てきた神の名前は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、次に高御産巣日神(タカミムスビノカミ)、次に神産巣日神(カミムスビノカミ)です。この三柱の神は、奥さんや子供のいない独神で、姿かたちもありませんでした。
スポンサードリンク
解説
天と地が別れて造化三神と呼ばれる神が登場しました。タカミムスビ神は高天原系で天皇の潮流に強く関わります。カミムスビは国津神系とされ、出雲神話にも登場します。
アメノミナカヌシ神は上記の二柱の上に位置し統率するイメージですが、どうやら二柱が先にあって、後から足された?とも言われます。というのも古事記を読み進めていると、後からちょこちょこ出てくる、「三と五と七は超カッコイイ」という考えから数合わせで作られたという説も。ただし、アメノミナカヌシという神は秘神で、限られた氏族が奉じていたために、神話に登場しないだけではないかという説もあります。
独神
あと独神を「奥さんもいない、子供も居ない」と書きましたが、この三柱にはハッキリとした性別はありません。かなり漠然とした神という存在です。でもタカミムスビとカミムスビはその子孫が登場します。うーーん、じゃあ独神じゃないじゃないか。まぁ、イザナギは一人で神をポンポンと生み出していますから、神が神を生み出すのに男女の対は必要ないのかもしれません。それとも独神は単に対となる相手が居ないという程度の話なのでしょうか。そうなると全ての神には対となる神が必ずいたのでしょうか??
アメノミナカヌシ神は上記の二柱の上に位置し統率するイメージですが、どうやら二柱が先にあって、後から足された?とも言われます。というのも古事記を読み進めていると、後からちょこちょこ出てくる、「三と五と七は超カッコイイ」という考えから数合わせで作られたという説も。ただし、アメノミナカヌシという神は秘神で、限られた氏族が奉じていたために、神話に登場しないだけではないかという説もあります。
独神
あと独神を「奥さんもいない、子供も居ない」と書きましたが、この三柱にはハッキリとした性別はありません。かなり漠然とした神という存在です。でもタカミムスビとカミムスビはその子孫が登場します。うーーん、じゃあ独神じゃないじゃないか。まぁ、イザナギは一人で神をポンポンと生み出していますから、神が神を生み出すのに男女の対は必要ないのかもしれません。それとも独神は単に対となる相手が居ないという程度の話なのでしょうか。そうなると全ての神には対となる神が必ずいたのでしょうか??
スポンサードリンク
SNSボタン
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocketページ一覧
創世編の表紙へ
- Page1 天地開闢と造化三神の登場
- Page2 特別な五柱の天津神
- Page3 神世七代
- Page4 オノゴロ島誕生
- Page5 イザナギのプロポーズ
- Page6 イザナギとイザナミ、初めての…
- Page7 失敗した原因究明
- Page8 二度目の交わり
- Page9 国産み
スポンサードリンク