古語拾遺33 天平年中

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古語拾遺33 天平年中

投稿日時:2019-09-03 22:33:20
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現代語訳

至天平年中 勘造神帳 中臣專權 任意取捨 有由者 小祀皆列 无縁者 大社猶廢 敷奏施行 當時獨歩 諸社封税 總入一門

現代語訳

天平の年中の時代になりました。神帳(カミノフムダ)が調べられて作られました。中臣氏の権力が強く、専横して好きなように神帳の取捨選択してしまいました。
中臣氏の由縁のある人は小さな祭礼も書かれたが、由縁がない人は大きな社であっても書かれなかった。敷奏(マオ=天皇に報告すること)して幣帛の施行は中臣氏の独断で行われた。神社の封税はすべて一門(=中臣氏)の元に入ってしまいました。
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解説

天平は729年から749年のこと。古事記や日本書記が記述されてからしばらくして、全国的に神社の記録を残す動きがあったよう。大宝律令以降は筆記ができないと仕事ができないって感じになって、みんなが学ぶようになり、かなり執筆が広がり、記録に残すようになった。文字に書けばずっと詳細な事情を残せますからね。子々孫々まで権力を残すこともできなくもない。
その中で中臣氏は自分と縁のあるものだけを優遇した、と古語拾遺では主張している。よっぽど腹に据えかねているようす。
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