玉作部(タマツクリベ)

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玉作

漢字・読みタマツクリ
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概要

玉作(タマツクリ)は石・骨・ガラスといった材料から、玉を造り、その玉を擦ってツルツルにするという作業をする技術集団の事です。玉作部(タマツクリベ)です。
すって丸くすることから、「タマスリ」と読む事もあります。
「地得ぬ玉作り」
垂仁天皇には后にサホビメがいました。サホビメは兄と恋仲になり、天皇を裏切り、殺そうとしました。暗殺に失敗し兄の反逆を告白します。しかし天皇はそれでもサホビメを恋しいと想い、サホビメと兄のサホビコが篭城すると、サホビメをおびき出して、確保しようとしました。ところがサホビメは髪を剃り、服を腐らせ、手にした珠緒も腐らせていましたので、確保しようとしても、髪は取れ、服は破れ、珠緒も取れて、確保できませんでした。それで玉作を恨んで、玉作から土地を取り上げてしまいました。

完全な逆恨みです。
この話は「玉作」が、僻地に住んでいたという意味ではないか?とも言われます。天皇のせいで山の中に住んでいるってことです。でも実際は材料(翡翠)が僻地にあるから、僻地で作業しているだけ、のはずです。
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物語・由来

サホビメを取り逃がす 垂仁天皇は玉作りを恨む
垂仁天皇は悔やみ、恨んで――逆恨みというべきものですが――玉作りの民から土地を取り上げてしまいました。
こうして「地得ぬ玉作り」という諺を言うようになりました。

第七段一書(二)-1日神が臭くなる
神々は心配して、すぐに鏡作部(カガミツクリベ)の遠い祖先である天糠戸(アメノヌカト)に鏡を作らせ、忌部(イムベ)の遠い祖先である太玉(フトダマ)に幣(ニキテ)という麻や木綿で出来た布を作らせ、玉作部(タマツクリベ)の遠い祖先の豐玉(トヨタマ)に玉を作らせました。

第七段一書(三)-2これほど素晴らしい歌は聞いたことが無い
中ほどの枝には玉作(タマツクリ)の遠い祖先である伊奘諾尊(イザナギ)の子供の天明玉(アメノアカルタマ)の作った八坂瓊之曲玉(ヤサカニノマガタマ)を掛け、

第九段一書(一)―4天津日嗣は天地の在る限り永遠です
中臣氏の先祖の天兒屋命(アメノコヤネミコト)、忌部(イムベ)の先祖の太玉命(フトダマミコト)、猿女の先祖の天鈿女命(アメノウズメミコト)、鏡作(カガミツクリ)の先祖の石凝姥命(イシコリドメノミコト)、玉作(タマツクリ)の先祖の玉屋命(タマノヤノミコト)、以上の五部(イツトモノオ)の神をニニギに同伴にさせました。
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