オモタル

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オモタル

漢字・読み面足尊
別名淤母陀流神・オモダル・オモダルノミコト・オモダルノカミ
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物語・由来

オモタル神(面足)は神世七代に登場する神。アヤカシコネは対となる神で、妻ともされます。名前が登場するだけで、活躍はありません。
古事記
神世七代
日本書紀
第二段本文・第三段本文 神代七代
第二段と第三段の一書まとめ

性格・能力

オモタルは神代に登場する神様ですが、ちょっとニュアンスが違う。神代の神々が「ウヒジニスヒジニ」「ツノグイ・イクグイ」「イザナギイザナミ」と対となる神と名前が似ているのに対して、オモタルとアヤカシコネと一見関係が無い。
●ウィキぺディアなどでは、「大地が固まった」ことを表したのが「オモタル(=面が固まる、みたいな)」で、その大地を湛えた言葉が「アヤカシコネ」とか、書いてあるがこじ付けっぽい。
●オモタルが大地の形成を表しているとすると、後の国生みで生まれた日本の島々の前に大地が形成されたことになり矛盾する。ただし、日本神話に限らず神話はいくつもの神話が重なって出来ているので矛盾してるのが普通。

何物かは分かってない
本に書かれているものも、ハッキリとした根拠はなく、ほとんどとっかかりも無く、書かれているので、当てにはならない。

個人的コラム

農業関係か
「古事記神世七代」「日本書紀第二段本文・第三段本文 神代七代」には、ウヒジニスヒジニという泥と砂の神、ツノグイ・イクグイはおそらく畦や水路を作る「杭」、オオトノジ・オオトマベはハッキリとは分かりませんが、農業関係ではないかと思います。名前から単純に推測すると穀物倉ではないでしょうか。
この流れから推測するとオモタルは農業関係の「物」を神格化したものではないか?と思います。候補としては…まさか「樽」じゃないよね?? 樽は古代からあったらしいですが、これがどのくらいの「古代」だったのかは不明だし、「樽」と呼んでいたか??も調べてみないと分からない。
道具について
鉄器は農業革命を起こしました。作業効率が激変したハズです。また水田は収穫を増やすだけでなく、定住を可能にしました。それ以前の時代でも道具や技術は生活を支える重要なものです。その技術が発生、もしくは伝播してきた当初はまさに「神」のように崇められたはずです。便利ですから。
しかし、その技術が生活の中で「当たり前」になってくると、価値は減ります。単純に供給する人が増えて(この場合だと樽)、崇められなくなった……過去の神となった、という経緯が、神代に反映されているのではないでしょうか。
●樽といっても、現在のタルのこととは限らないし、おそらく違う。ようは壺や甕(カメ)のようなものかと。
●そういう農業に便利な道具を指しているのではないか?と思います。
●オモタルの対となる女神アヤカシコネの別名には「樫」という字があります。樫はブナの仲間。どんぐりを落とします。縄文時代にはどんぐりを煮て灰汁(アク)を抜いて食べたので飢えから逃れられた、とも。
●縄文人が東日本に多く、西日本に少ないのはどんぐりが東日本でよく採れたからと言われています。
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