イザナミ(伊邪那美命)

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イザナミ

漢字・読み伊邪那美命
別名黄泉津大神(ヨモツオオカミ)・道敷大神(チシキノオオカミ)
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概要

イザナミは神世七代の最期にイザナギと共に生まれた女神。イザナギとは夫婦。
イザナギと共にオノゴロ島を作り、そこに神殿を立てて、柱を互いに回りこんで出会い、そこで交わって日本の島々と八百万の神を産みました。しかし、最後に火の神カグツチを生んだときに女性器を火傷してしまい、そのまま死んでしまいます。死後に黄泉の国に居ると、夫である亡くした妻が忘れられないイザナギがたずねて来ました。しかし既に黄泉の国の食べ物を口にしてしまったために、帰れないと言いますが、「黄泉の国の住人と帰られるかどうか話し合って来る、絶対に覗くなよ」と言って消えてしまう。ところがイザナギは我慢できず髪につけていた櫛(クシ)の歯を折って火を付けて覗いてみると、すでにイザナミは腐ってウジが湧き、厄雷神がまとわりついていた。驚いたイザナギは逃げました。イザナミは追手をかけて捕まえようとしますが、逃げられ、「地上の人間を毎日1000人殺す!」と叫ぶと、イザナギは「では私は毎日1500人の人間が生まれるようにしよう!」と答えます。

性格・能力

死の始まり
イザナミは死んでしまい、その後、黄泉の国へと旅立ってしまいます。イザナミは黄泉の国の女王なのか?? というとそういう訳でも無さそうです。イザナミは帰っていいかどうかを「黄泉の神」に相談しにイザナギの前から一旦姿を消します。イザナミが黄泉の国を作ったというわけではないようです。
しかし世界に死をもたらすのは「毎日1000人を殺す」というイザナミの呪いです。
参考:日本最初の離婚・死の呪い
属性
この二人はあまり日本ではハッキリと言われませんが、地母神であり、創世の神です。神々を生んだ経緯がクローズアップされがちです。

歴史背景

冥府くだり
ギリシャ神話にオルフェウスの冥府下りという御話があります。
あるひオルフェウスの妻、エウリュディケは毒蛇にかまれて死んでしまいます。そこでオルフェウスは冥府の王ハデスに妻を返してほしいと懇願します。ハデスは冥府を出るまでに振り返らないことを条件にして、エウリュディケの返還を許します。オルフェウスは冥府を抜け切る前に不安から振り返ってしまい、エウリュディケは生き返らなかった――という話です。
ギリシャ神話と日本神話の類似性
神話にはいくつかの類型が見られ、類似性は指摘されてきました。ヨーロッパ・中東といった地域では神話が似ているのはある程度説明のつくことですが、日本の神話とギリシャ神話が似ていることは、現在でも偶然なのか必然なのか結論が出ていません。
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個人的コラム

イザナミは肉食系女子
イザナミとイザナギがオノゴロ島の神殿で柱の周囲から回り込んで出会ったところで声を掛け合い、そこで交わって子供を作る、というくだりで、まずイザナミのほうから声をかけてしまったから、最初に生まれた子が三年経っても足腰の立たない不完全なモノ――ヒルコ――となりました。どうも女性から声を掛けたのがいけない、という結論になりやりなおすと、正しく生まれた……
このくだりも、その後の黄泉の国での話も、イザナミはおしとやかな神というよりは、肝っ玉母さんといったイメージです。(まぁ日本神話の女神は肝っ玉なのが多いのですが)
イザナミとイザナギの近親相姦関係について
神話の世界では登場人物が少ないので、仕方がありません。全部身内なのだから、物語上の必然です。どこの神話でもあります。
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