隠伎之三子島

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隠伎之三子島

漢字・読みオキノミツゴノシマ
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概要

まとめ
●現在の島根県隠岐島のこと。
●古事記では正式な手順で生まれた三番目の島。
●かなり重要視されている。

物語・由来

古事記にて登場します。隠岐島のことです。日本書紀では隠岐洲・億岐三子洲・億岐洲と表記されます。ここでは古事記の記述に限定して書いています。
かなり重要な土地だった?
イザナギイザナミが正式な手順で産んだ島の3番目の島です。1番は淡道之穂之狭別島(アワジノホノサワケシマ=淡路島)、2番目が伊予之二名島(イヨノフタナシマ=四国)。淡路島と四国の大きさを考えると隠岐の島という島根の北の小さな島が次に来るのは、妙ではないかと。

おそらく交易・貿易をする上で大事な土地だったのでしょう。普通ならば「朝鮮半島との貿易」となるのでしょうが、それならば、対馬を優先するのが筋です。わたしは中国東北部と日本の東北・北陸を主な貿易を重要視していないと、隠岐の島を優先することは無いと思います。
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引用

国産み
次に隠伎之三子島(隠岐の島の三つの島)を生みました。
別名を天之忍許呂別(アメノオシコロワケ)といいます。
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