足鏡別王(アシカガミワケ)

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足鏡別王

投稿日時:2018-01-19 11:08:38
漢字・読みアシカガミワケ
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足鏡別王(アシカガミワケ)

まとめ
●古事記によると父親はヤマトタケル。母親は山代の玖々麻毛理比売日本書紀には出自の記載がない。
●古事記によれば鎌倉之別(カマクラノワケ)・小津(オヅ)・石代之別(イハシロノワケ)・漁田之別(イサリダノワケ)の祖先。
日本書紀では蘆髮蒲見別王と同一人物と見られ、仲哀天皇が各地から集めた白鳥(=父のヤマトタケルは死後、白鳥となって飛び去った)を横取りして、仲哀天皇に殺されている。

物語・由来

足鏡別王(アシカガミワケ)は古事記に登場する人物名。父親はヤマトタケル。母親は山代の玖々麻毛理比売(ククマモリヒメ)。性別は不明。皇族。鎌倉之別(カマクラノワケ)・小津(オヅ)・石代之別(イハシロノワケ)・漁田之別(イサリダノワケ)の祖先と古事記には記述がある。

日本書紀の「蘆髮蒲見別王(アシカミノカマミワケノミコ)」が足鏡別王と同一人物とする。
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白鳥も黒鳥…日本書紀にある物語

ヤマトタケルの息子の一人である仲哀天皇が父を忍んで池で白鳥を飼おうとして、各国に白鳥を求めました。越国から4羽の白鳥が献上されたのですが、これを宇治川で蘆髮蒲見別王が「白鳥も焼いてしまえば黒鳥だ!」といって奪ってしまった。それで蘆髮蒲見別王は仲哀天皇に誅殺されます。つまり異腹兄弟の争い。実質、政争を物語で表した結果ではないかと思います。白鳥というのも「税」のことかもしれない(白鳥は米の穀物霊で、白鳥で米の献上を示唆していた?のかも)。仲哀天皇が地方から税を取ろうとしたところ、同じくヤマトタケルの子供の蘆髮蒲見別王が邪魔をしたってところだと思います。
●ヤマトタケルは死後、白鳥となって飛び去った物語がある。
●上記の物語は日本書紀にはあるが古事記にはない。
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出自

古事記によると
ヤマトタケル
山代の玖々麻毛理比売(ククマモリヒメ)
足鏡別王(アシカガミワケ)

日本書紀には蘆髮蒲見別王として登場はするが出自の記載がない。

引用

古事記からの引用
ヤマトタケルの子孫・系譜
山代の玖々麻毛理比売(ククマモリヒメ)を娶って生んだ子が、足鏡別王(アシカガミワケ)です。

ヤマトタケルの子供達の子孫
足鏡別王(アシカガミワケノミコ)は鎌倉之別(カマクラノワケ)・小津(オヅ)・石代之別(イハシロノワケ)・漁田之別(イサリダノワケ)の祖先です。


日本書紀からの引用
仲哀天皇(三)白鳥も焼いたら黒鳥になるだろう
(即位1年)閏年の11月4日。越国(コシノクニ)が白鳥を4隻(ヨツ)を献上しました。鳥を送(タテマツ)る使人(ツカイ)が菟道河(ウジガワ=宇治川)のほとりに泊まりました。そのときに蘆髮蒲見別王(アシカミノカマミワケノミコ)はその白鳥を見て、問いました。

天皇は蒲見別王(カマミワケノミコ)が先王に対する礼が無いことを憎んで、すぐに兵卒(イクサ)を派遣して誅殺しました。蒲見別王(カマミワケノミコ)は天皇の異母弟(ハラコトノオトト)です。
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