息長真若中比売(オキナガマワカナカツヒメ)

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息長真若中比売

投稿日時:2018-02-09 19:30:52
漢字・読みオキナガマワカナカツヒメ
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息長真若中比売(オキナガマワカナカツヒメ)

息長真若中比売(オキナガマワカナカツヒメ)は古事記に登場する人物名。日本書紀には出自と子供の名前が似ている「弟媛(オトヒメ)」という人物が見られる。
親は杙俣長日子王
ヤマトタケルの孫にあたる。
女性。
遠縁だけど皇族。
古事記でも日本書紀でも応神天皇の妃となり、若沼毛二俣王(ワカヌケフタマタ=日本書紀では稚野毛二派皇子)を産む。古事記では若沼毛二俣王は息長真若中比売の妹の「弟比売(百師木伊呂弁・弟日売真若比売命)」と結婚して…つまり叔母と甥で結婚…意富々杼王や允恭天皇の皇后となる忍坂之大中津比売命、妃となる衣通郎姫が生まれている。かなり重要な役回りの血統。
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出自と子孫

古事記によると
ヤマトタケル
ある妻

息長田別王
配偶者不明
杙俣長日子王(クイマタナガヒコ)

杙俣長日子王(クイマタナガヒコ)
配偶者不明
飯野真黒比売命(イイノマグロヒメ)
息長真若中比売(オキナガマワカナカツヒメ)…応神天皇の妃となり若沼毛二俣王(ワカヌケフタマタ)を産む。
弟比売(オトヒメ)=百師木伊呂弁(モモシキイロベ)別名が弟日売真若比売命(オトヒメマワカヒメノミコト)=若沼毛二俣王と結婚した。

若沼毛二俣王
弟比売(オトヒメ)=百師木伊呂弁(モモシキイロベ)・弟日売真若比売命(オトヒメマワカヒメノミコト
大郎子(オオイラツコ)…別名、意富々杼王(オホホドノミコ)…継体天皇の祖先
忍坂之大中津比売命(オサカノオホナカツヒメノミコト)…允恭天皇の妃
田井之中比売(タヰノナカツヒメ)
田宮之中比売(タミヤノナカツヒメ)
藤原之琴節郎女(フヂハラノコトフシノイラツメ)=衣通郎姫?
取売王(トリメノミコ)
沙禰王(サネノミコ)


日本書紀によると
河派仲彦(カワマタナカツヒコ)…出自の記述はないが、古事記と合わせると杙俣長日子王(クイマタナガヒコ)と同一人物と思われる。
配偶者不明
弟媛(オトヒメ)…応神天皇の妃となり稚野毛二派皇子(ワカノケフタマタノヒコ)を産む。
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引用

古事記からの引用
ヤマトタケルの子孫・系譜
またある夫人が生んだ子が息長田別王(オキナガタワケ)です。

息長田別王の子孫
息長田別王(オキナガタワケ)の子が杙俣長日子王(クイマタナガヒコ)です。
この杙俣長日子王の子供が、飯野真黒比売命(イイノマグロヒメ)、次に息長真若中比売(オキナガマワカナカツヒメ)、次に弟比売(オトヒメ)の三柱です。

日本書紀からの引用
応神天皇(二)即位、皇后と妃と子息子女
次の妃として河派仲彦(カワマタナカツヒコ)の娘の弟媛(オトヒメ)が稚野毛二派皇子(ワカノケフタマタノヒコ)を生みました。
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