大蛇への生贄

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大蛇への生贄

漢字・読みオロチヘノイケニエ
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原文

亦「汝が哭く由は何ぞ。」と問ひたまへば、答へ白言しけらく、「我が女は、本より八椎女在りしを、是の高志の八俣の遠呂智、年毎に来て喫へり。

解説

「どうして泣いている?」
スサノオが聞くと

アシナズチは答えて言いました。
「わたしたちの娘は本来は8人いました。
高志からきた八俣の遠呂智(ヤマタノオロチ)に毎年食べられてしまいました」
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解説

八人いる
8人居た娘がいまやクシナダヒメ、ただ一人。老夫婦なのにお盛んだな、という話はさておいて。まず8人という数字にちょっと悩みます。今まで神代七代とか、三貴神とか、生まれるときは5柱といった風に奇数が人気だったのに、ここに来て8ですか。おそらくは八百万という風に「たくさん」という意味が8にはあったのでしょうね。

高志とは越国のこと
高志は越国です。で、越国どこまでを指すかと言うと、福井県敦賀の気比神宮から新潟県の弥彦神社までの範囲。言葉で言うとピンと来ないのですが、ようは日本海側であり、このヤマタノオロチの物語の舞台となっている島根県出雲からは若干離れています。
これは出雲と越国のあたりが何かしら繋がりがあったからと考えるのが妥当です。出雲は海洋国家であり、朝鮮半島と北陸を結ぶ経済圏があった可能性があった??――鉄を運んだ??――のかもしれません。
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