熊野の高倉下の横刀

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熊野の高倉下の横刀

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現代語訳

このとき、熊野の高倉下(タカクラジ=人名)が
一本の刀を持ち、
天津神の皇子であるイワレビコが倒れているところにやってくると、
イワレビコはすぐに目を覚まし起き上がり、
「長いこと寝ていたなぁ」と言いました。
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解説

タカクラジは役職名みたいなもの
タカクラジは蔵を管理する人、という意味合いの名前です。特に意味は無いようです。このあと、倉に剣が降ってくる話になるので、そのための登場人物なのかもしれません。
天然ボケか、それとも強がりか
オオクマホノカの策(もしくは呪術)にやられて意識を失ってしまったカムヤマトイワレビコ。霊剣によって回復して、「長いこと寝てたなぁ」ってのは、本気かい??
それはともかく。
ナガスネヒコとの戦いに兄を失う、まさに手痛い敗戦。今度はオオクマホノカとの戦いにも大ピンチ。実は神武東征ってのは大変な苦難だったわけです。

仮に神武東征が、九州にあった前朝廷が畿内の大和朝廷へと代わる経緯を物語としたのであれば、これほど苦難があったとはちょっと思えない。というのも大和朝廷というのは、多くの地方政権を「前方後円墳」という弔い方――つまり宗教で統一することで、生まれた(と思われる)朝廷だからです。それほど血なまぐさい経緯があったのでしょうか??
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原文

この時、熊野の高倉下、一ふりの横刀をもちて、天つ神の御子の伏したまへる地に到りて献りし時、天つ神の御子すなはち寤め起きて、「長く寝ねつるかも」と詔りたまひき。
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