能煩野(ノボノ)

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能煩野

投稿日時:2017-11-14 19:44:46
漢字・読みノボノ
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能煩野(ノボノ)

能煩野(ノボノ)は古事記に登場する地名。日本書紀では「能褒野(ノボノ)」と表記されます。古事記でも日本書紀でもヤマトタケルが死んだ場所。
比定地三重県亀山市田村町

物語・由来

ヤマトタケルは伊吹山で呪いをかけられ、なんとか伊吹山から脱出したものの、尾張(=静岡県)へ抜け、そこから三重県を経由して大和へと帰ろうとする。その途中でヤマトタケルは死ぬ。その場所が「能煩野(ノボノ)」。伊勢神宮にも大和にも近いっちゃ近い。

個人的にはこのヤマトタケルの伊吹山の神話は「伊吹おろし」というこの地域で伊吹山から吹き下ろす寒風の物語だったのではないかと思います。能褒野はその風が最後に辿り着く場所?(つまり風が死ぬ場所)ではないかなと。
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引用

古事記からの引用
能煩野に至りましし
そこから進んで能煩野(ノボノ)に到着しました。
そこでヤマトタケルは故郷を想い歌いました。


日本書紀からの引用
景行天皇(三十九)尾張に直に向へる一つ松あはれ一つ松人にありせば衣着せましを太刀佩けましを
能褒野(ノボノ)に到着しても、まだ痛みはひどいままでした。俘(トリコ=連れてきた)蝦夷を神宮(カミノミヤ=伊勢神宮のこと)に献上しました。吉備武彦(キビノタケヒコ)を派遣して、天皇に報告しました。
……
すでに(日本武尊は)能褒野で崩御していました。
年齢は30歳でした。
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