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上宮(出雲大社)
投稿日時:2018-04-02 15:22:28漢字・読み | カミノミヤ |
別名 | 仮宮 |
概要
場所大社町杵築北2961
祭神素戔嗚尊(スサノオ)・八百万の神
神在祭で日本中の神が「実際に」集まるのがこの上宮。神の会議のことを「神議り(かむはかり・かみはかり)」と言います。上宮というよりは「仮宮」というのが正確な意味合いでしょうね。「仮」が「上(カミ)」に置き換わったのかな。周囲には「仮宮」という地名が残っています。神様が会議を終えて宿泊するのは出雲大社の境内内の「十九社」とされます。ちなみに神々が最後の宴会(直会=ナオライ)をする場所が万九千神社です。
すぐ近くにアマテラスを祀る下宮(出雲大社)や、大歳社(オオトシガミは素戔嗚の子供)がある。
祭神素戔嗚尊(スサノオ)・八百万の神
神在祭で日本中の神が「実際に」集まるのがこの上宮。神の会議のことを「神議り(かむはかり・かみはかり)」と言います。上宮というよりは「仮宮」というのが正確な意味合いでしょうね。「仮」が「上(カミ)」に置き換わったのかな。周囲には「仮宮」という地名が残っています。神様が会議を終えて宿泊するのは出雲大社の境内内の「十九社」とされます。ちなみに神々が最後の宴会(直会=ナオライ)をする場所が万九千神社です。
すぐ近くにアマテラスを祀る下宮(出雲大社)や、大歳社(オオトシガミは素戔嗚の子供)がある。
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アクセス
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余計な話ですが
神在月というのは古代からの風習ではないです。そもそもは10月に稲佐の浜に流れ付くウミヘビ…セグロウミヘビを祀る龍神信仰で、現在もウミヘビの模型を神在祭で神輿に担ぎます。
そのイベントを上宮でやっていて、現在の上宮は江戸時代までは海岸線にあったようなんです。実は戦後間もない時点では、弁天島(沖御前神社)…稲佐の浜浜ににある島に砂浜近くになかったとか。砂が溜まる勢いが早いな。
●つまり神が海からやってくるという「スタイル」は変わっていないので、そういう意味では神在祭は古代からあるのかもしれない。
●セグロウミヘビは腹がオレンジ色で、オオクニヌシがスクナヒコナを失ったのちに海の向こうからやってきたら「光」はこのセグロウミヘビを表しているのではないか?とも。
●セグロウミヘビは腹がオレンジ色で、オオクニヌシがスクナヒコナを失ったのちに海の向こうからやってきたら「光」はこのセグロウミヘビを表しているのではないか?とも。
そのイベントを上宮でやっていて、現在の上宮は江戸時代までは海岸線にあったようなんです。実は戦後間もない時点では、弁天島(沖御前神社)…稲佐の浜浜ににある島に砂浜近くになかったとか。砂が溜まる勢いが早いな。
個人的コラム
かなり狭い道に面していて車で行くのは厳しい。稲佐の浜か、出雲大社に停めてそこから歩くしかない。これといった特殊な感じはしない。
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