日本書紀一覧 崇峻天皇(九)萬の白犬・桜井田部連胆渟の犬爰有萬養白犬、俯仰廻吠於其屍側、遂嚙舉頭收置古冢、横臥枕側、飢死於前。河內國司、尤異其犬、牒上朝庭… 崇峻天皇(十)即位・妃と子息子女八月癸卯朔甲辰、炊屋姬尊與群臣、勸進天皇卽天皇之位。以蘇我馬子宿禰爲大臣如故、卿大夫之位亦如故。是… 崇峻天皇(十一)僧と仏舎利と寺工と鑪盤博士と瓦博士と画工是歲、百濟國遣使幷僧惠總・令斤・惠寔等、獻佛舍利。百濟國遣恩率首信・德率蓋文・那率福富味身等、進調… 崇峻天皇(十二)飛鳥衣縫造の祖先の樹葉の家を壊して法興寺を建てる蘇我馬子宿禰、請百濟僧等、問受戒之法、以善信尼等付百濟國使恩率首信等、發遣學問。壤飛鳥衣縫造祖樹葉… 崇峻天皇(十三)東山道・東海道・北陸道へ使者を派遣し国境を見させる二年秋七月壬辰朔、遣近江臣滿於東山道使觀蝦夷國境、遣宍人臣鴈於東海道使觀東方濱海諸國境、遣阿倍臣於… 崇峻天皇(十四)善信尼の帰国・新たな出家と徳斉法師三年春三月、學問尼善信等、自百濟還、住櫻井寺。冬十月、入山取寺材。是歲、度尼、大伴狹手彥連女善德・… 崇峻天皇(十五)任那再建へ・筑紫へ派兵四年夏四月壬子朔甲子、葬譯語田天皇於磯長陵、是其妣皇后所葬之陵也。秋八月庚戌朔、天皇詔群臣曰「朕思… 崇峻天皇(十六)いつか、この猪の頸を斬るように、朕が妬み嫌っている人を斬ろう五年冬十月癸酉朔丙子、有獻山猪、天皇指猪詔曰「何時、如斷此猪之頸斷朕所嫌之人。」多設兵仗、有異於常… 崇峻天皇(十七)東国の調・東漢直駒の天皇暗殺十一月癸卯朔乙巳、馬子宿禰、詐於群臣曰「今日、進東國之調。」乃使東漢直駒弑于天皇。(或本云、東漢直… 崇峻天皇(十八)河上娘を連れ去ったことで駒は殺される丁未、遣驛使於筑紫將軍所曰「依於內亂、莫怠外事。」 是月、東漢直駒、偸隱蘇我嬪河上娘、爲妻。河上… 推古天皇(一)出自と即位の経緯豐御食炊屋姬天皇、天國排開廣庭天皇中女也、橘豐日天皇同母妹也。幼曰額田部皇女、姿色端麗、進止軌制。… 推古天皇(二)法興寺の柱の礎に仏舎利を元年春正月壬寅朔丙辰、以佛舍利置于法興寺刹柱礎中、丁巳建刹柱。推古天皇即位1年の春1月15日。仏舎… 推古天皇(三)厩戸豊聡耳皇子の出自夏四月庚午朔己卯、立厩戸豐聰耳皇子爲皇太子、仍錄攝政、以萬機悉委焉。橘豐日天皇第二子也、母皇后曰穴… 推古天皇(四)四天王寺の建立と氏族の寺秋九月、改葬橘豐日天皇於河內磯長陵。是歲、始造四天王寺於難波荒陵。是年也、太歲癸丑。 二年春二月… 推古天皇(五)沈香が淡路島に漂着・香木の最古の記述三年夏四月、沈水、漂着於淡路嶋、其大一圍。嶋人、不知沈水、以交薪燒於竈。其烟氣遠薫、則異以獻之。即… 推古天皇(六)慧慈と慧聡が日本に・将軍たちが筑紫から帰る五月戊午朔丁卯、高麗僧慧慈歸化、則皇太子師之。是歲、百濟僧慧聰來之。此兩僧、弘演佛教並爲三寶之棟梁… 推古天皇(七)善徳臣を寺司に・鵲と孔雀と白鹿の献上四年冬十一月、法興寺造竟、則以大臣男善德臣拜寺司。是日、慧慈・慧聰二僧始住於法興寺。 五年夏四月… 推古天皇(八)地震・百済からラクダとロバと白いキジが献上される七年夏四月乙未朔辛酉、地動、舍屋悉破。則令四方俾祭地震神。秋九月癸亥朔、百濟貢駱駝一匹・驢一匹・羊… 推古天皇(九)境部臣と穂積臣による新羅討伐八年春二月、新羅與任那相攻。天皇欲救任那。 是歲、命境部臣爲大將軍、以穗積臣爲副將軍並闕名、則將… 推古天皇(十)船の舵を乾かさないよう、毎年必ず朝廷に参上します爰、新羅・任那二國遣使、貢調。仍奏表之曰「天上有神、地有天皇。除是二神、何亦有畏乎。自今以後、不有… <<<< >>>>