猨女(サルメ)

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猨女

漢字・読みサルメ
別名猿女
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概要

アメノウズメの子孫であり、大和朝廷で鎮魂の舞を演舞する女性を世襲する氏族。古語拾遺には「猨女は神楽を供える」とあります。延喜四時祭式・鎮魂祭条・西宮記には縫殿寮(=朝廷の衣服関連と女官を管理する部署)が猨女や歌女を率いています。

古語拾遺には猨女の踊りは「強悍猛固」とあり、荒々しかったと思われます。

物語・由来

五伴緒の子孫
アメノコヤネ命は中臣連(ナカオミノムラジ)の祖神です。
フトダマ命は忌部首(イミベノオビト)の祖神です。
アメノウズメ命は猿女君(サルメノキミ)の祖神です。
イシコリドメ命は作鏡連(カガミツクリノムラジ)の祖神です。
タマノオヤ命は玉祖連(タマノオヤムラジ)の祖神です。

アメノウズメはサルタヒコに仕え猿女君と
それで猿女君はサルタヒコ神の名を負って、猿女君と呼ぶことになりました。

ナマコの口を裂く
アメノウズメはナマコに言いました。
「この口が答えぬ口か!」
と、小刀でナマコの口を裂きました。
それで今でもナマコの口は避けています。
というわけで、これより、志摩国の初物の魚介類が宮廷に献上されるときは、猿女君に賜ります。

第七段本文-2 八十万とも言われる多数の神々は
また猨女君(サルメノキミ)の遠い祖先である天鈿女命(アメノウズメ)は手に茅纏の矛(チマキノホコ=ススキ【カヤ】を巻いた矛)を持って、天石窟戸(アメノイワヤト)の前に立って、見事に踊って見せました。

第九段一書(一)―4天津日嗣は天地の在る限り永遠です
中臣氏の先祖の天兒屋命(アメノコヤネミコト)、忌部(イムベ)の先祖の太玉命(フトダマミコト)、猿女の先祖の天鈿女命(アメノウズメノミコト)、鏡作(カガミツクリ)の先祖の石凝姥命(イシコリドメノミコト)、玉作(タマツクリ)の先祖の玉屋命(タマノヤノミコト)、以上の五部(イツトモノオ)の神をニニギに同伴にさせました。

第九段一書(一)―5男も女も猨女君と呼ぶ理由
皇孫(スメミマ)は天鈿女命(アメノウズメノミコト)に命じました。
「お前は顯(アラワ)した神の名を姓氏(ウジ)としなさい」
それで猨女君(サルメノキミ)という名を授けました。猨女君(サルメノキミ)は(本来は女の氏族名だが)、男も女も皆、猨女君(サルメノキミ)と呼ぶのはこういった理由からです。
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