比比羅木之八尋矛(ヒヒラギノヤヒロホコ)

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比比羅木之八尋矛

投稿日時:2017-10-31 12:32:54
漢字・読みヒヒラギノヤヒロホコ
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比比羅木之八尋矛(ヒヒラギノヤヒロホコ)

まとめ
●古事記に登場する。
ヤマトタケルが東国平定に向かう前に景行天皇から授けられたもの。
日本書紀には登場しないが、景行天皇から「斧・鉞」を受け取っている。これが対応するのかもしれない。
●「ヒヒラギ」は樹木のヒイラギか、「日開き」か。
●よく似た名前の神に「比々羅木之其花麻豆美神(ヒヒラギソノハナマヅミ神」がいる。

物語・由来

比比羅木之八尋矛(ヒヒラギノヤヒロホコ)は古事記に登場する道具の名前。おそらくは宗教的な儀式のアイテム。
よく似た名前の神に「比々羅木之其花麻豆美神(ヒヒラギソノハナマヅミ神)」というのがいる。古事記の大国主の系譜で登場する。


ヤマトタケルが東国遠征をする時に父の景行天皇が吉備の御鉏友耳建日子を帯同させ、同時に比比羅木之八尋矛を授けた。

日本書紀には対応するものの名前は見られないが「景行天皇(三十)斧鉞を承り再拝し…」にはヤマトタケルは景行天皇から「斧・鉞(マサカリ)を受け取って」とあるので、これが同じものかもしれない。
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名前で考える

柊(ヒイラギ)で出来た八尋…大きな、「矛」のこと。木製の矛で、人が殺せるとは思えない。先っぽだけは鉄器だったと言う可能性もあるのし、一般的には「ヒイラギ」の形状を模した金属製の「矛」だと言われています。出雲やあちこちで、どー考えても武器としては使用できるとは思えない形状の鉾が出てきていることを考えると、比比羅木之八尋矛の材質・形状がどういうものであったとしても純粋な宗教的アイテムだったと考えた方がいいでしょうね。
また、特別に「ヒイラギ」をネーミングに使用していると考えると、樹霊信仰があったのだと思われます。ヒイラギで出来た矛を持っている人物は霊力を授けられ、同時に、「権力者」である証だった??のかも。
●ヒヒラキで「日開き」とか、全く別の意味なのかもしれない。
●ちなみに「ヒイラギ」の語源はヒリヒリと痛むことを表す「疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ」から。
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引用

古事記からの引用
東国12カ国へ
そして吉備臣の祖先の御鉏友耳建日子(ミスキトモミミタケヒコ)をヤマトタケルに付けて派遣しました。
そのとき、比比羅木之八尋矛(=ヒイラギで出来た八尋矛(ヤヒロホコ))を授けました。
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