焼津

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焼津

投稿日時:2017-11-03 10:50:03
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概要

焼津は古事記・日本書紀に登場する地名。
古事記では相武国(=相模国)。
日本書紀では駿河とされる。
現在に静岡県の焼津市(焼津市は相模国ではない)に比定。
古事記・日本書紀ともに、ヤマトタケルがその土地の…相武国の国造に原っぱで火攻めにあったことが名前の由来となっています。
日本書紀では迎え火をしたから「焼津」なのかもしれないが、駿河の族を「焼き殺した」から「焼津」という書き方になっている。どちらにしても「焼く」ことがこの物語のキーであることに変わりはない。
●焼津は必ずしも現在の焼津市を指していないのではないかと思います。焼津はあちこちにある珍しくもない地名だった。野焼きをする風習のある地域にはよくある名前だったのでは?

類似の物語
似たような物語が出雲神話の中で大国主にあります。
根の堅洲国でスサノオによって野原に火をかけられてピンチになる物語です。その場合は、地下に潜って事無きを得ます。
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引用

古事記からの引用
焼津の火攻め
ヤマトタケルは無事に火のついた野から脱出し、国造を切り殺しました。
それからその土地を「焼津」と言います。


日本書紀からの引用
景行天皇(三十二)焼津の地名説話と叢雲と草薙の剣
王は
「完全に騙された」
と言いました。すぐにすべてのその土地の賊衆(アタドモ)を焼いて滅しました。それでその土地を焼津(ヤキツ)といいます。
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