古事記一覧 次に生める神の名は次に生める神の名は、鳥之石楠船神、亦の名は天鳥船と謂ふ。次に 大宜都比売神を生みき。次に火之夜芸速男… イザナミの苦しみ此の子を生みしに因りて、美蕃登炙かえりて病み臥せり。多具理邇生 れる神の名は、金山毘古神、次に金山毘… イザナギ、妻を失い、涙を流す故爾に伊邪那岐命詔りたまひけらく、「愛しき我が那邇妹の命を、子の一つ木に易へつるかも。」と謂りたま… 刀(剣)から生まれた神是に伊邪那岐命、御佩しませる十拳劒を抜きて、其の子迦具土神の頸を斬りたまひき。爾に其の御刀の前に著… 火の神の死体から産まれた神殺さえし迦具土神の頭に成れる神の名は、正鹿山津見神。次に胸に成れる神の名は、淤縢山津見神。次に腹に… 黄泉の国へ是に其の妹伊邪那美命を相見むと欲ひて、黄泉国に追ひ往きき。爾に殿の縢戸より出で向かへし時、伊邪那岐… イザナミは既に…如此白して其の殿の内に還り入りし間、甚久しくて待ち難たまひき。故、左の御美豆良に刺せる湯津津間櫛の… 逃げろ!是に伊邪那岐命、見畏みて逃げ還る時、其の妹伊邪那美命、「吾に辱見せつ。」と言ひて、即ち予母都志許売… 日本最初の離婚・死の呪い最後に其の妹伊邪那美命、身自ら追ひ来りき。爾に千引の石を其の黄泉比良坂に引き塞へて、其の石を中に置… 現世に帰還・ケガレを祓う是を以ちて伊邪那岐大神詔りたまひけらく、「吾は伊那志許米志許米岐穢き国に到りて在り祁理。故、吾は御… 衣服から産まれた神々故、投げ棄つる御杖に成れる神の名は、衝立船戸神。次に投げ棄つる御帯に成れる神の名は、道之長乳歯神。… 穢れから産まれた神是に詔りたまひけらく、「上つ瀬は瀬速し。下つ瀬は瀬弱し。」とのりたまひて、初めて中つ瀬に堕り迦豆伎… 住吉三神が産まれる次に其の禍を直さむと為て、成れる神の名は、神直毘神。次に大直毘神。次に伊豆能売神。次に水の底に滌ぐ… 三貴神の誕生是に左の御目を洗ひたまふ時に、成れる神の名は、天照大御神。次に右の御目を洗ひたまふ時に、成れる神の… 三貴神の分割統治此の時伊邪那岐命、大く歓喜びて詔りたまひけらく、「吾は子生み生みて、生みの終に三はしらの貴き子を得… 荒ぶる速須佐之男命は母恋しく故、各依さし賜ひし命の随に、知らし看す中に、速須佐之男命、命させし国を治らずて、八拳須心の前に至る… 須佐之男を迎え撃つアマテラス故是に須佐之男命言ひけらく、「然らば天照大御神に請して罷らむ。」といひて、乃ち天に参上る時、山川悉… 須賀の宮の子供達故、其の櫛名田比売を以ちて、久美度邇起して、生める神の名は、八島士奴美神と謂ふ。又大山津見神の女、… 身の潔白の証明、誓約爾に速須佐之男命、答へ白しけらく、「僕は邪き心無し。唯大御神の命以ちて、僕が哭き伊佐知流事を問ひ賜… 宗像三女神の誕生爾に天照大御神詔りたまひけらく、「然らば汝の心の清く明きは何して知らむ。」とのりたまひき。是に速須… <<<< >>>>