古事記一覧 男神五柱の誕生速須佐之男命、天照大御神の左の御美豆良に纏かせる八尺の勾たまの五百津の美須麻流の珠を乞ひ度して、奴… 子供たちを分ける是に天照大御神、速須佐之男命に告りたまひけらく、「是の後に生れし五柱の男子は物実我が物に因りて成れ… 誓約の神々の系譜故、其の先に生れし神、多紀理毘売命は、胸形の奥津宮に坐す。次に市寸嶋比売命は、胸形の中津宮に坐す。… 言向け和平しといひき。故、建御雷神、返り参上りて、葦原中国を言向け和平しつる状を、復奏したまひき。と、言いまし… 調子に乗る弟神爾に速須佐之男命、天照大御神に白しけらく、「我が心清く明し。故、我が生める子は手弱女を得つ。此れに… アマテラスはポジティブシンキング汝、然為れども天照大御神は登賀米受て告りたまひけらく、「屎如すは、酔ひて吐き散らす登許曾我が那勢の… 素行不良が過ぎる天照大御神、忌服屋に坐して、神御衣織らしめたまひし時、其の服屋の頂を穿ち、天の斑馬を逆剥ぎに剥ぎて… 天岩戸に籠る故是に天照大御神見畏みて、天の岩屋戸を開きて刺許母理坐しき。爾に高天の原皆暗く、葦原中国悉に闇し。… 思金神の策是を以ちて八百万の神、天安の河原に神集ひ集ひて、高御産巣日神の子、思金神に思はしめて、常世の長鳴鳥… なにごとかと覗く是に天照大御神、怪しと以為ほして、天の石屋戸を細めに開きて、内より告りたまひけらく、「吾が隠り坐す… 日の光が戻る如此言す間に、天児屋命、布刀玉命、其の鏡を指し出して、天照大御神に示せ奉る時、天照大御神、逾奇しと… 罰を与える八百万の神々是に八百万の神共に議りて、建速須佐之男命に千位の置戸を負せ、亦鬚を切り、手足の爪も抜かしめて、神夜… オオゲツヒメのおもてなし又食物を大気津比売神に乞ひき。爾に大気津比売、鼻口及尻より、種種の味物を取り出して、種種作り具へて… 五穀が生まれる故、殺さえし神の身に生れる物は、頭に蚕生り、二つの目に稲種生り、二つの耳に粟生り、鼻に小豆生り、陰… 出雲に降りたった故、避追はえて、出雲国の肥の河上、名は鳥髪といふ地に降りたまひき。此の時箸其の河より流れ下りき。是… テナヅチ・アシナヅチ爾に「汝等は誰ぞ。」と問ひ賜ひき。故、其の老夫答へ言しけらく、「僕は国つ神、大山津見神の子ぞ。僕が… 大蛇への生贄亦「汝が哭く由は何ぞ。」と問ひたまへば、答へ白言しけらく、「我が女は、本より八椎女在りしを、是の高… ヤマタノオロチについて今其が来べき時なり。故、泣く。」とまをしき。爾に「其の形は如何。」と問ひたまへば、答へ白しけらく、… ヤマタノオロチの姿形について亦其の身に蘿ち檜椙と生ひ、其の長は谿八谷岐八尾を度りて、其の腹を見れば、悉に常に血爛れたり。」とま… 老夫婦に名乗る爾に速須佐之男命、其の老夫に詔りたまひけらく、「是の汝が女をば吾に奉らむや。」とのりたまひしに、「… <<<< >>>>