和訶奴気王(ワカヌケノミコ)

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和訶奴気王

投稿日時:2018-04-15 11:32:16
漢字・読みワカヌケノミコ
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和訶奴気王(ワカヌケノミコ)

和訶奴気王(ワカヌケノミコ)は古事記に登場する人物名。日本書紀に対応する人物名は見られない。父親は成務天皇(13代)、母親は弟財郎女(オトタカラノイラツメ)。弟財郎女穂積臣等の祖の建忍山垂根(タケオシヤマタリネ)の娘。具体的な活躍の記述はない。成務天皇の唯一の皇子ではあるものの天皇にはなっていない。幼くしてなくなったのかもしれない。次の仲哀天皇(14代)はヤマトタケルの子供で和訶奴気王から見るとイトコ。

名前から考える
ワカは日本人が「若い」=「エネルギーに満ちた状態」をイメージすることから、強いエネルギーを持っているって意味。「ヌ」は泥や沼。「ケ」は食料。泥池で育てる稲の穀物霊の名前じゃないかと思います。
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婚姻と子孫

古事記によると
成務天皇(若帯日子命
弟財郎女(オトタカラノイラツメ)…穂積臣等の祖の建忍山垂根(タケオシヤマタリネ)の娘
和訶奴気王(ワカヌケノミコ)

日本書紀に対応する人物の記述はない

引用

若帯日子天皇は天下を治める
若帯日子天皇(ワカタラシヒコノスメラミコト)、近淡海(チカツアフミ)の志賀(シガ)の高穴穂宮(タカアナホノミヤ)に坐して天の下治らしめしき。この天皇、穂積臣(ホヅミノオミ)等の祖 建忍山垂根(タケオシヤマタリネ)の女、名は弟財郎女(オトタカラノイラツメ)を娶して生みましし御子、和訶奴気王(ワカヌケノミコ)。一柱。
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