品夜和気命

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品夜和気命

投稿日時:2018-09-19 11:05:48
漢字・読みホムヤワケ
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品夜和気命

品夜和気命(ホムヤワケ)は古事記に登場する人物名。性別は不明。一般的には男性とする。父親は仲哀天皇。古事記での母親は息長帯比売命(=神功皇后)、日本書紀での母親は「來熊田造の祖先の大酒主の娘の弟媛」と古事記と日本書紀で母親が違う。
古事記では品陀和気命応神天皇の兄にあたるが、活躍は一切ない。
新撰姓氏録には子孫の名前が見られる。
謎が多いような、単に陰が薄いだけのような。
古事記で品夜和気命が神功皇后の第一子にされたのは、その後の「大中津姫の子供(香坂王忍熊王)VS神功皇后(品夜和気命・品陀和気命)」という図式を際立たせるための演出のような気もする(個人的には)。それでも省略されなかったのはその子孫がいたからでしょうね。
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婚姻と子孫

古事記によると
仲哀天皇
息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト=神功皇后)
品夜和気命(ホムヤワケ)
大鞆和気命(オホトモワケ=応神天皇)…別名が品陀和気命(ホムダワケノミコト

日本書紀によると
仲哀天皇
弟媛(オトヒメ)…来熊田造(ククマタノミヤツコ)の祖先の大酒主(オオサカヌシ)の娘
誉屋別皇子(ホムヤワケノミコ)

引用

古事記からの引用
大鞆和気命の名前の理由
息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト)は仲哀天皇の皇后です。オキナガタラシヒメを娶って産まれた子が、品夜和気命(ホムヤワケ)、大鞆和気命(オホトモワケ)別名が品陀和気命(ホムダワケノミコト)です。

日本書紀からの引用
仲哀天皇(四)皇后と妃とその子息
次に來熊田造(ククマタノミヤツコ)の祖先の大酒主(オオサカヌシ)の娘の弟媛(オトヒメ)を娶って、譽屋別皇子(ホムヤワケノミコ)を生みました。
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