アメノホアカリ

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アメノホアカリ

漢字・読み天火明神
別名火明命・天照国照彦火明命・天照御魂神・天照神・天照玉神
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概要

出自はハッキリしない
アメノオシホミミ神の子、つまり系譜でいえばニニギと同じアマテラスの孫にあたり、「天孫」ということにもなります。ちなみにニニギの兄。子供にアメノカグヤマ神がいます。
しかし、播磨国風土記によると「オオナムチの子」とされていたり、記紀の中でもニニギコノハナサクヤヒメの子供で山幸彦と海幸彦の兄弟とされたり、ニギハヤヒ神と同一という説もあるなど、強烈なキャラクターでありながら、何処の誰かはよくわからない神様
ちょっと痛い神様
ちょっと性格がきつく、すぐに切れる。播磨国風土記の中ではオオナムチオオクニヌシオオモノヌシ)の子供とされています。アメノホアカリのキレやすい性格にホトホト困り果てたオオナムチは、仕方なく騙して置き去りにしようとします。アメノホアカリに水汲みを命じ、そのすきに船で出発しました。水汲みを終えたアメノホアカリは当然、騙されたことに気づきます。ブチ切れて風と大津波を起こし、父オオナムチの船を沈めてしまいました。あー怖い。確実にDQN。
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物語・由来

古事記に登場するのは「オシホミミの提案どおりにニニギが降る」のみ。
●尾張氏、津守氏、海部氏などの先祖であり、先代旧事本紀ではニギハヤヒ神武天皇の東征のときにナガスネヒコを裏切った高天原系の神)と同一視されている。ニギハヤヒ物部氏の先祖。

神社や関連する土地

真清田神社
飛騨一宮水無神社
篭神社(=籠神社
天照神社

個人的コラム

個人的な考えですが
アメノホアカリは「火」をつかさどっていて、「日」を司る「太陽神」ではあると思いますが、尾張氏・津守氏・海部氏の先祖であり、オオナムチに捨てられる物語を考えると「太陽」よりは「海」に近い属性があるよう。

個人的には船で炊いた「たいまつ(松明)」の神格化ではないか?と思います。
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