アマテラスとスサノオの誓約の神が雛飾りの原型という説

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アマテラスとスサノオの誓約の神が雛飾りの原型という説

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概要

アマテラススサノオ誓約をして、まず宗像三女神が生まれました。その後、五男神が生まれます。つまり二柱・三女神・五男神。これがひな飾り(雛人形)の「お内裏・三人官女・五人囃子」に対応しているという説があります。

仮に本当だとして

この説はかなり怪しいというか、ロマンチックな古代史の中でもあまりにロマンチックすぎて、あまり語られない話です。本当だとして、証明のしようがないんですよね。でも魅力的な説です。
アマテラススサノオは夫婦か?
アマテラススサノオ誓約を「性行為」と取る人は多いです。子供が生まれていて、その子供(オシホミミ)は皇統へと繋がるわけですから、イザナギイザナミのような露骨な性行為がないとはいえ、象徴していると考えた方が自然というのは、突飛な意見ではないでしょう。

2柱が夫婦であり、その子の宗像三女神と五男神が、続く。これを内裏(夫婦)と三人官女・五人囃子にしたというのは、ありえないとも言えない。少なくとも、この類似性は目から鱗です。
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私が考える雛人形と誓約の関係

2・3・5と云うこの誓約と雛人形の共通性は「古代の日本の組織図」だったのではないか?というのが私の意見です。つまり日本人はトップが男女二人。次に3人。次に5人、というのがよくある組織のパターンだったのではないか?と思うのです。組織というよりは(そんな大きなものではなくて)氏族の運営のオーソドックスなあり方だった。

日本書記を読んでいると「皇后」を定めるように部下に勧められたり、雄略天皇なんかは皇女を嫁に欲しいと暴れまわります。日本では天皇と皇后がセットだったんじゃないでしょうか。夫婦がトップにいるというのが「安心する形」で、その下に3人、5人が続くものだった。
例えば
ニニギが天孫降臨する際に五伴緒(イツノトモノオ)を随伴させ、さらに三種の神器(鏡・勾玉・剣)、さらに常世思兼神(オモイカネ神)、手力男神(タヂカラオ神=アメノタヂカラオ)、天石門別神(アメノイワトワケ神)を追加しています。順番は違うものの、5+3+3の組織図です。
オモイカネ神に「祭祀を行いなさい」とアマテラスが命じていることを考えると文章上は5+3ですが、組織上は3+5。
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おまけ

雛人形って向かって右に「お雛様」がありますよね。つまり、ひな壇側から見ると「女が左」ってことです。日本では左のほうが「上」なんです。天子南面と言いまして、北を背にした時、太陽が昇る「東」が左になります。それで左のほうが偉いんです。アマテラスはイザナギの左目から生まれました。右大臣より左大臣の方が偉いんです。

ということはひな壇ってのは「女性上位」を表している!というのはあるのかも。5人囃子(男)より、三人官女が上ですしね。そう考えるとアマテラスとスサノオならばアマテラスの方が上です。スサノオはのちにヤマタノオロチを退治して英雄になるとはいえ、ルールを破って高天原を追放された罪人です。お雛様=アマテラス、でお雛様が左に鎮座することは本当につながりがあるのかもしれません。

そう考えると、案外、この説、正しいのかもしれない。
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