オオクニヌシ

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オオクニヌシ

漢字・読み大国主神
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概要

異名が多い日本神話のスーパースター
異名を多く持つ神。オオナムチオオモノヌシがよく聞く名前ですが、他にアシハラシコノオ神、ヤチホコノ神、ウツシクニノタマ神、クニツクリオオナムチ命などなど。また多くの女神とも結ばれ、非常に多くの子をもうけました。その数181柱。そのためにオオクニヌシが祀られる神社では「縁結び」の御利益が得られるとされています。
しかしタタリ神でもある
オオクニヌシは出雲の神さまと思われていますが、各地に異名で祀っている神社が沢山あります。オオクニヌシ(というかオオモノヌシオオナムチ)は地方の山岳信仰で祀られている神様の総称のようなもの――という側面があります。あくまで側面です。
ヤマト朝廷にとってオオクニヌシは征服したとはいえ強い影響力を持ち続ける出雲の神であり、各地の崇敬を集める地方神でもあります。
ニニギ命はオオクニヌシから、ハッキリ言って造り上げた日本国を「略奪」しました。確かに円満なストーリーにはなっていますが、オオクニヌシの腹の底には溜まっていたのか、その後もちょくちょくと登場します。しかもタタリ神としてです。
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物語・由来

高天原を追い出されたスサノオイナダヒメの子供か、もしくは6代後の子孫とされます。スサノオ天津神の三貴神なのに、その子孫が国津神というのは、ピンと来ませんが、国津神で、しかも国津神の元締め。
参考:并せて五つの名有り

八十神の迫害
オオクニヌシには沢山の兄弟がいました。因幡の白ウサギの件で、ヤガミヒメを結果的に横取りして、嫉妬され殺されてしまいます。その後、キサガイヒメとウムガイヒメという女神に生き返らせてもらうなど、色々と兄弟と仲が悪いです。
参考:兄弟達が国を譲った理由は……

因幡の白ウサギ
参考:ガマの花粉でウサギの傷を癒す
根の国訪問
スサノオが治める根の国に行き、スセリヒメを嫁に貰います。この場面ではスサノオは死の王となっていて体も腐りかけ。「母に会いに行く」と駄々をこねたスサノオの願いは叶ったようです。しかし、オオクニヌシの父がスサノオで、オオクニヌシとスセリヒメが結ばれるとなると、異母兄弟による婚姻となるのですが、ここはいいのでしょうか。神話ではよくある話ではありますが。

大国主の妻問い

スクナヒコナとの国造り
小さな神、スクナヒコナと国を作り上げていきます。オオクニヌシは戦うことはなく、いつもコツコツと積み上げていくタイプ。最後はニニギに国を取られてしまうとはいえ、ココが人気の秘密でしょうね。
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性格・能力

大国をダイコクと呼んで、大黒様と同一視するようになり、信仰を得ています。オオクニヌシの子供にコトシロヌシがいます。コトシロヌシはエビス様と同一視されています(エビス様はヒルコスクナヒコナとも同一視されている)。そこで大黒様と恵比寿様は親子とも。
オオクニヌシは縁結びの神
医療とか豊穣といった性質を本来は持っていますが、妻が多いことから「縁結び」の神様として有名。

神社や関連する土地

出雲大社
大神神社
気多神社
大和神社
北海道神宮
大洗磯前神社
酒列磯前神社
氷川神社
日吉大社西本宮
射楯兵主神社
金毘羅宮
都農神社
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歴史背景

オオクニヌシとタギリヒメの子孫

個人的コラム

いくつもの神の融合
オオクニヌシという言葉は今で言うところの「県知事」というべきか、当時としては「王様」というべきか、ともかくそういう、フワっとした「偉い人」という意味合いです。
おそらく、地域地域にオオクニヌシという感じの神様が居たのでしょう。それがオオナムチだったり、オオモノヌシだったり、ヤチホコだったり、そういう名前だったのでしょう。それをオオクニヌシという神に統合させたのでしょうね。
オオクニヌシが日本を作った
これは神話上の話ではありますが、間違いの無いことです。日本を作ったというのがどういう意味あいになるのかはなんとも言えません。稲作を広めた、ということかもしれません。ようは日本が豊かになった時代にいた素朴な神の姿なのでしょう。
祟りについて
日本の神様は基本的にバチを当てたり、気まぐれに祟るもので、その怒りを静めるのが神官の仕事。その神官が「天皇」ってことです。祟ることは神様としては珍しくありません。日本の神話がアマテラスを中心としてどこか、のほほんとしているので、違和感がありますが、この方が本来です。
山陰の西にオオクニヌシ、東にスサノオ
島根県の東西でオオクニヌシ関連の神社とスサノオ関連の神社と分かれていることから、オオクニヌシは朝鮮半島からの婿養子か、侵略があった、とする説がありますが、日本は当然ながら、いつも九州から文化が入ってくるので、単に西側に新しい文化があるというだけでしょう。
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